人生百年時代をサバイブするには?

私たちは今、人生百年時代に突入しています。50歳を迎えたとしても、私たちの前には、まだ50年という長い時間が残されています。しかしこの長い時間をどう過ごすか?答えは簡単にでてくるものではありません。わかっているのは、気力体力が共に衰え、家族や付き合いも変化し、前半の50年と同じようにはいかないことだけでしょう。

いまの高齢者のロールモデル(模範例)は、旧来の日本経済や国力が急成長していた時代に基づいています。彼らの経験は、この新しい時代の私たちにとって参考になり難く、私たちは新たなロールモデルを見つけ出さなければならないのです。

加えて、現在の働き方には課題が存在します。定年を65歳とした場合、90歳まで働くとしたら、その25年間で何をすべきかという問題が浮かび上がります。2000万が足りなくなるといわれる老後に何を考えればよいのか?自己実現を果たすような職場が高齢者に存在しないなら、どのように歩めば良いのでしょうか。一つの選択肢として、私たちは新規就農や移住などで、自ら働く場を創り出すことをお勧めします。

さらに、50年という長い期間を考えるとき、戦争や災害、疫病といった予期せぬ出来事への備えも必要となります。また、地球温暖化による異常気象はコロナ禍でも続いており、その影響を直接的、間接的に受ける可能性があります。首都直下地震も、内閣府が今後30年間70%~80%の確率で起こると公表しています。50年を生き抜くためには、このような不測の事態を前提に計画を立てる必要があるのです。

人生百年時代を生き抜くために、新たなロールモデルの形成、自己実現のための働き場の創出、そして生涯続く学習と健康管理が重要となります。さらに、未来の不測の事態を前提に計画を立てることも必要となるのです。

 ポイント 

✨? 今までサラリーマンとして人に雇われて生きてきたからこそ、?これからは自分で小起業をすべきです。? ?それに最も適しているのが農業なのです。?✨