兼業農家として認定新規就農者になれるのか?

農家として生計を立てていこうとすると、農地取得は重要なのだが、さらに重要なのは、政府お墨付きの認定新規就農者の資格をとることだね|ェ・]y-~

実際、この資格の要諦は、計画がきちんと立てられていること、そして5年目に年250万円の所得を前提に許可を下すということです。注意すべきは、売上ではなく、所得ということになります。

ただここからが重要なのですが、兼業農家で認定が受けられるかという問題があります。つまり所得として、それだけの金額を立てることができるかということです。基本的な感覚からいうと、この金額を立てるのはなかなか難しいと言わざるを得ないでしょう。

しかし兼業農家は制度上認定が禁止されているかというと、そうではありません。問題は、250万の所得を兼業農家として5年後に上げられるかということになります。

時間などの制限がある兼業農家として、これを実現するためには具体的な方法の一つとして、当校ではオリーブ栽培を計画の柱として認定を目指してみようと考えています。この理由は、比較的オリーブは栽培管理が楽であること、また時間はかかるが収益が見込めることです。

また栽培物は出荷先が重要なのですが、これも見込み先があり、あとは5年後に目標に到達するための本数を確保することだけが重要となります。また収益自体は委託作業などもあるので、全て果樹だけで売り上げを作る必要もありません。もう一つの難点は、オリーブの栽培技術などの知見がありますが、こちらも睦沢町であれば、特産品に指定されており、実際に指導者もおりますので、そちらも心配ないかと思っています。

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