減反政策の中、お米を販売するという仕組み

今日から、少しずつやっていこうと考えているのが、「おにぎり」の研究。最近、僕も含めて糖質制限から食べることを遠慮しがちであるが、やはり主食という意味からも、携帯性や保存性に優れているという点でもおにぎりは優秀だ。

さて、そもそも1反(1000㎡)の田んぼからどの程度のおにぎりが作れるかを検討してみた。農水省の令和2年度発表によると535kgとあり、収益は12万円とある。

結果、この535kgからどのくらいのおにぎりができるのであろうか?米1kgからおにぎりは、21個が作れる計算となるため、21×535=11,235個となる。これを直販した場合、実際には具もあるのだが、わかりやすいように1個100円としよう。結果、1反の米から1,123,500円の収益となることがわかる。そのまま販売するよりも、約10倍近くの価格になることがわかる。

しかし言うは安く、行うは難しで、実際に、この金額で販売できるかという基本的な問題がある。しかし方法論では解決できたと思うので、実際に当校ゼミ内にて、具体的に都内マルシェなどで睦沢米を販売できるかということを実戦してみたいと考えているよ(-ω-)/

参照サイト
「令和2年産水稲の10a当たり平年収量」について
むつざわ米