ドローンは、副業の一つとして有効か?農業活用をしよう

ドローン副業の有効性の検討

ドローン

今日は学校が取り組んでいる一つのテーマ、”ドローンは副業の一つとして有効か?”についてご紹介したいと思います。

近年、ドローン業界は成長を遂げてきました。多様な分野での利用が見られ、一時は新たなビジネスチャンスとして注目されました。しかし現在、業者が増え、ドローンビジネスとしての競争は厳しくなっています。それでも私たちは、ドローンを副業として有効活用することが可能だと考えています。*この詳細はネットで開示するようなことではないので控えます。

ドローンのビジネスとは

ドローン飛行

ドローンの業者としての日当は、一般的に3万円くらいとされています。これは決して少ない金額ではありませんが、ビジネスとして継続的に行うには競争が激しく、安定した収入を得るのは難しい状況にあります。

しかし、考え方を変えてみれば、この状況はドローンを副業として活用するチャンスを意味します。特に農業分野では、農作業の支援や作物のモニタリングなど、ドローンの利用価値が高まっています。

 ポイント 

ドローンの除草剤散布の仕事は、仲介業者から1ヘクタールあたり8000円程度で受託が可能です。一日、10~12ヘクタールの散布が可能ですので、80000円程度の売り上げが見込めます。作業の際には法律で補助者が必要とされています。

季節的なビジネスとしてのドローン

ドローン飛行

農業におけるドローンの需要は、特に7月から8月の田植え時期に集中します。この時期、農作業の効率化や精度向上に貢献するドローンは、価値を大いに発揮します。

私たちの学校では、3期生の一人と共に、この5日間の研修期間中にドローンの操作技術を磨きます。この短期間でスキルを身につけ、田植え時期には副業としてドローンを活用する計画を立てます。

だが、しかし。そこでは収益が上がらないと考えられるので、実はとっておきな方法で考えていく予定です。多分、成功すると思いますが収益性は高いです。

稲の直播

ドローン飛行

種もみを鉄コーティングすることで、水を張った田んぼに直播することが可能になります。直播により、2割ほど収量は減りますが、生産コストは半分に、労働時間は4分の1になるようです。

このことで更に広い面積で、かつ兼業で稲作が可能になるのではないかと思われます。また単なる水稲だけではなく、飼料米にも向いているかもしれません。

参考URL
飼料用米の利用に関するQ&A
飼米作りの省力化に挑戦!「農業ドローン×直播」で本当に儲かるか徹底検証[導入編]

結論

以上から、ドローンは期間的な副業として有効であると言えるでしょう。特に、機体を既に所有している我々のような場合、初期投資を気にすることなく始められます。

競争が激しく、継続的なビジネスとしては難しいかもしれませんが、季節的なニーズに応じてスキルを活かすことで、しっかりとした副収入を得ることができます。

これからもチバニアン兼業農学校では、ドローンを活用した副業の可能性を探求し、新しい価値を生み出していく所存です。

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