サラリーマン就農に必要な考え方

今回も生徒が20名となり、いろいろと考え方を聞く機会も多いのだけれど、思ったより商売に関するとらえ方の違いを感じる機会が多いネ。その大きな理由としては、やはり組織の一部として働くことと小さくても組織の頭として働く差があるのではないかと思うd[×´・・`]b

決してどちらが悪いという訳ではなく、単に帰国子女との差と理解すればわかりやすい。例えば、税金や補助金、販促に関する意識が低いというか、ほとんどない。これは今後独立する際にはとても重要なことなので、こちらは意識的にカリキュラムを組むのだけど、理解してもらっていないため、キョトンとされてしまうd[×゚д゚]b

例え、農地を手に入れ、就農を開始したとしても収益を上げるために一番重要なことは、販売先の確保、あるいは販売方法の確立だよね。そうでないならば、単なる趣味なので、別に市民農園でよいと思う。なかなか、これらがわかってもらえない。もちろん、サラリーマンは忙しいから仕方ないというのもあるのだけれど、せっかく当校に通ってもらうのだから、そこは理解して欲しいと思います。

考えてみれば、定年就農も副業就農もサラリーマン発想から離れていくわけですから、そもそも思考方法を変えなければならないのです。