断食農場とは－千葉煮餡スピンオフ企画
まず断食農場の説明を行いますよ。読んで字のごとく、基本的な考え方としては、「ダイエット×農業」という新たな分野をこの企画で切り開こうと考えていますd[×´з`]ⅴ
断食農場とは、断食はしますが、断飲( だんいん) はしません。つまり食べないけれど、自社菜園でとれた野菜を中心とした自炊でスープを三食飲みます。自炊スープを作るため、日中軽い農作業を行い、下ごしらえ作業を行うことで適度な疲労感を与え、自炊が食欲を減退させます。合宿をしながら一定期間、この日課を繰り返すことにより、スープ食が胃を細らせ、小食の習慣を身につけます。原則、スープはいくら飲んでも構いません。そのため断食中も空腹感はありません。また自然の中で農作業を行うことで、ストレスも軽減します。(農作業のストレス軽減及びダイエット効果は、科学的にも実証済)
その大きな特徴は、一時的な体重減ではなく、参加者を小食化させ、痩せる習慣を身に着けることに重きにおいているところです。農業の基本である地産地消から「自産自消」と地方滞在を前提とした体験から現代病である肥満を解消させ、収益をあげ、持続可能な農業を行う、まさにSDGsの理念にも沿った世界初の試みです。
理念はよくてもそもそものダイエット効果を実感できなければ意味がありません。ここではその効果と農業的意義を述べます。元々アメリカ医療機関において、心臓手術が必要な太り過ぎの患者に運動なしで痩せるために考案されたのが、このスープダイエットでした。ほとんどの事例で患者の体重を大幅に減少させることは実証されてきました。医師監修によるスープダイエットは、病院という閉鎖空間で、手術のためという状況下では機能しても、健康人には自己管理が難しく、当プログラムではその改良を行い、ストレスを軽減する農作業と共同自炊を付加しました。
また味気のない同じ野菜スープだけを飲むルールをやめ、十分な美味しさやボリュームを追求、ダイエットを継続するための満足感も重視しています。食材もなるべく地産地消します。農家においては、通常の農業を体験化や意味付けすることとなり、無償のサポーターを増やすこともできるのですd[×´,_ゝ` ]b
現在、この企画を今年度8月に睦沢町にて実証を予定しています。そのために僕は体重を増やしています。たぶん100キロを超えました、あえて体重を測っていません|・Ａ・]b
詳細が決まり次第、改めてTwitter、もしくはHPで情報を公開していきますので、お待ちください。
