週刊SPA・2024年4月16日号掲載🤗

本当に今稼げる副業か?

今日、発売の週刊SPAにて副業としてインタビューを受けた記事が、「本当に今稼げる副業」特集で紹介されました。基本的な考え方として、専業農家と兼業農家の大きな違いは、使える時間と費用です。そのため、兼業農家は限られた時間、費用で収益を目指さなければなりません。そうなると当然、ランチェスターの法則である弱者戦略をとるしかないということです。わかりやすくいうと専業農家と同じことをやっていたら収益が上がるはずはなく、さらにいうならば、その専業農家が儲かっていない訳ですからなおさらですね。

都会若い人対象の雑誌ですから、順番を11位ということにされたのは、仕方ないと思いますが、実際には実現性や拡張性を考えるともっと上位だと思っています。そもそも「海外治験モニター」が一位で、「TikTokライバー」、「インフルエンサー代行」と続いていくのですが、これら副業が5年後に残っているとはとても思えないですね。話としては面白いですが。

兼業農家は、このくらいの文章量以上に様々な副業を内包しますので、ぜひそれらに興味がある方は、「里山年金の作り方」ページを読んでみてください。

記事概要

土の恵みで心も体も〝懐”も潤う!週末農業


「兼業農家で稼ぐには農業以外の収入源を見つけること」そう話すのは、 チバニアン兼業農学校校長の平山泰朗氏だ。どういうことか?

「農業では専業に勝てないので、育てるのは省力作物が理想。 例えばオリーブは収穫に5年かかりますが、 2反の農地で手間なく年80万円の収益を生みます。 また、年間で23時間面倒を見るだけで600㎏の米が作れる。友人関係に売ればキロ400円なので時給換算で5000円になる」

当然、不作の年もある。 そのため、「農家資格を取ることでできる 「6次産業』を収益の柱にすべきだ」と言う。

「6次産業とは農家が2次産業と3次産業を兼ねること。

例えば、要件を満たせば農用地区域でレストランを営業できます。また、観光農園やキャンプ場経営、営農型太陽光発電の導入、ドローンビジネスなど農業者だからできる高単価の仕事が山ほどあります。また農業者は補助金が手厚いですし、個人事業主になるので節税効果も絶大。 ライバルも少ないので、月100万円の稼ぎも難しくないでしょう」

定年後、コンビニバイトしたくない50代のための里山年金の作り方
新着
NHKで放映頂きました。感謝〆[・ェ・×]b
新着
日本農業新聞千葉版に掲載 d[×´з`]V