【速報】農業は「事業」として、今まで通り!

先だってより、副業要件が厳格化されて、原則300万円の売り上げを上げないと雑所得になるという来年度からの制度改正ですが、どうやら農業は、今まで通り事業として認められることに変わりはないようです。今日、農水省に確認をとり、今まで通りとのお答えを頂きました。

もともと、農業は確定申告にも農業用があったり、農業簿記があるように、とても特殊でありながら、そもそも儲かりづらいという根本的な問題もあります。そのような中で、田舎で公務員をやりながら兼業農家として損益通算を認めないということは、無理筋だと思ってきましたが、やはり除外されているようです。

結果、兼業農家の副業が加速するか?

上記を踏まえて、首都圏サラリーマンの兼業就農は、とても有利になることが考えられます。といっても、農業で収益を上げるのはたやすくないので、その点には考慮は必要ですが、兼業農家にとっての果樹などの長期間取り組みが必要な栽培に関しては、赤字を本給と損益通算ができるとしたら先行投資としてよいことになるでしょう。

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