農業委員会の気持ちとは?

昨日の睦沢町のバーベキューには、町長と農業委員会職員の方に来てもらって、いろいろとノンアルコールを飲みながら雑談をしたヨd[×´з`]b

考えてみれば兼業農家をやりたいって、都会からいきなり訪ねてきて「こちらには住まないよ。耕作は土日祝日だけ、それも全部ではないよ。サラリーマンだし、体疲れるから仕方ないよね。土地勘ないんだから、農地紹介してね。技術はこれから覚えます。時間はないが、やる気はある!」と言われても、農業委員会も断らざる得ないよなあ。せめて親の出身地とかならば、違うかもしれないけれどd[×-。-]y-~~ 

また専業農家の離職率は35%という調査もあり、期待の担い手として、もろ手をあげて歓迎し、優良農地を紹介もしたのだけれど夜逃げして耕作放棄地になってしまったという例もよくあるようだ。結果、行政としては挑戦を支援するよりも、失敗を恐れるあまりに就農のハードルを上げてしまうという傾向になってしまう。

当校兼業就農者の傾向としては、週末だけだったとしても同窓と近隣農地を持ち、機械共有などを行うことで相互扶助的に農地を管理、守りあう環境がある。例え、離農する場合でも後任がいくらでもいるため、そこも安心材料となる。また専業農家と違い、時間と金銭的余裕がある兼業就農者は、耕作放棄地を好む傾向にもある。そういうセーフティネットのように弾力的に農地を守るような仕組みが今後望まれていると思う。

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