関係人口と兼業農家

コロナ禍で移住が進んでいるというが、内閣府は移住を推進する前提として、関係人口の拡大を目指している。関係人口というのは、総務省の定義で「移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域と多様に関わる人々を指す言葉」とあった。なのでチバニアン兼業農学校の生徒は、睦沢町においては、関係人口にあたると思う
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この関係人口が増えると裾野となって、移住人口が増えるということになるのだネ。で、話を農業に移すと実はこの関係人口にあたる部分がなく、いきなり移住させようとしていることが大きな問題。

例えば、今日現地見学を案内したけれども、公務員の方で農業をはじめようとしたら、一年間農業学校に行ってくれないと困ると言われ、仕事を辞める訳にもいかず、諦めるしかなかったとのこと。どうして千葉煮餡だとできるんですか?と聞かれたので、ホグワーツ(魔法学校)だからですと答えておいたヨd[×´,_ゝ` ]b

関係人口の例を見るまでもなく、野球でいえば、プロしかないというのは成り立つはずもなく、社会人、高校野球、草野球、リトルリーグがあるのだから、頂点が成り立っている。しっかりとこのことを農水省は考えた方がよい。BAZZMAFFもよいが、本質を見極めないとね。千葉煮餡は兼業就農の駆け込み寺というのはどうだろうか?