2023年1月入学4期生、認定新規就農者資格取得

昨日、4期生より認定新規就農者資格を取得した旨の連絡が入りました。もちろん、本職があり、兼業での取得です。元々農水省などに問い合わせて、兼業農家でも可能かということは確認をしていたのですが、実際に取得できたことはとても感無量です。

ここで認定新規就農者資格を知らない人のために説明を農水省ページから抜粋します。

認定新規就農者制度は、新たに農業を始める方が作成する青年等就農計画を市町村が認定し、その計画に沿って農業を営む認定新規就農者に対して重点的に支援措置を講じようとするものです。

認定新規就農者制度について

農業委員会の農地基本台帳に掲載されることが、一般的な農家資格、つまり普通免許とするならば、認定新規就農者は、そこからさらに進んでレーサーになるA級ライセンスのようなものということができます。この取得により、補助金や融資の優遇などを受けることができ、事業としての農業をやりやすくできるということになります。

基本的には、各種営農計画を立て、県及び行政と相談しながら取得をするという流れになるわけですが、これがなかなか難易度も高く、技術も経験も少ない兼業就農者として取得するということが難しいのも当然です。しかも入学が、今年1月からということを考えると約9カ月で取得できたということも驚異的な速さだと思います。(兼業のままですから…、実際の日数は更に減りますね)

当校もそろそろ第二フェーズに入っているような考えており、今後も修了生が認定新規就農者資格を取得できるように支援していきたいと考えています。