日経新聞に紹介されましたd[×´з`]V

研修で兼業農家を育成~千葉進化する道の駅

これまでは観光客の利用が大半だった道の駅だが、施設を拠点に移住希望者や企業を呼び込む動きが広がる。新型コロナウイルスの感染拡大で郊外居住やテレワークといった新しい生活スタイルに注目が集まっていることも 背景にある。

道の駅のある郊外は過疎化が進む地域も多いが、各施設が人口増がへの取り組み拠点となりつつある。「この搾油機、いくらくらいするんですかね?」「意外と使うの簡単そうだな」―。1月、「道の駅むつざわ」(睦沢町)を拠点に全国でも珍しい兼業農家向けの研修プログラム「チバニアン兼業農学校」がスタートした。

学校は会社員らが参加できるよう、主に休日に開講する。 稼げる兼業農家を目指し、道の駅の一角などでマーケティングの授業を受けるほか、耕作放棄地の復旧方法などを学ぶ。

地元町長が一帯の魅力を伝える機会もあり、すでに何人かがこの地域に拠点を持つことを決めたという。船橋市内から通い、この地域での兼業農家を目指す大世渡廉太郎さんは「同じ目標を持つ人は都市部ではなかなか見つけられない。生徒同士で夢を話すことで、よりモチベーションが上がった」と笑顔で話す。

学校を立ち上げたのは再生可能エネルギーを手掛ける「おひさま総合研究所」(千葉市)学校の卒業生らに、加工した農産物を道の駅で販売してもらうことも検討しているという。平山泰朗社長は「会社員のような定職を持つ人も、専業ではなく兼業であればハードルは大きく下がる。道の駅に来た観光客に商品を手に取ってもらい、むつざわに兼業農家が増えて一帯がにぎわえば」と期待する。

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NHKで放映頂きました。感謝〆[・ェ・×]b
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農業メディアのTSUCHIKAUにご掲載頂きました。
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日本農業新聞千葉版に掲載 d[×´з`]V
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チバニアン兼業農学校に関する農水委員会質問