入学募集改定ポイントを解説 d[×・ェ・]/

第6波といわれるオミクロン株の流行で、一気に首都圏にまん延防止措置がとられ、今後の見通しがたちづらくなっています。コロナ禍の状況は、更に都市在住者の不安を掻き立て、自然回帰食料確保SDGsらへの関心を高めています。コロナ禍だからこそ、仕事をやめるのはリスクが高く、結果的に兼業就農に対する期待もふくらんでいますヨ。当校も万全の安全対策をとりつつ、一人でも多くの人を就農させるべく運営を続けていきます。

さて受講希望者の一番の期待は、兼業就農と仕事を両立し、今より人生を豊かにすることだと思っています。今回、大きな改定を行いましたが、その大前提は崩さず、授業方法研究会の実施学費の改定を行いました。学習機会の量や種類、そして農地取得を前提とした兼業就農を実現させるという点においては、他の追随を許さないものができたと自負しています。今後も当校独自の進化を続けていきたいと考えますd[×´ω`]/

遠隔授業への転換

将来的に千葉県農村部に移住するとしても現状交通手段を持たない方や通学時間を考慮し、どうしても対面が必要な座学以外は原則、平日夜20時からのZOOMによる遠隔授業に転換します。但し親睦や交流を深めるため、第一週末土日睦沢町にて座学及び研修を行います。この転換で、より多くの首都圏在住者が参加できることとなります。

研究会の実施

ゼミにて、省力栽培研究会(オリーブ、省力栽培作物など)、自然栽培研究会(稲作、放牧、不耕起、有機、慣行作物など)、六次産業化研究会(農地キャンプ、農家レストラン、体験農業など)の3つのグループにて、日々グループメッセ、掲示板などを活用して、相互情報交換及び研鑽を行っています。実習も重要ですが、能動的に日々自ら仲間と勉強できる場を用意できました。

自主的イベントへの参加

研究会の発足により、生徒自身が自主的に関連するイベントを開催し、そこに参加することができます。それぞれテーマが絞られており、実戦的な研修を体験することができるようになります。

千葉県全域への展開

当校は兼業就農支援という新たな市場を開拓したわけですが、今まで就農の可能性を奪われてきた生徒の熱量は、凄まじいものがあります。またネットにおける交流の場を作ることで、圧倒的な情報の竜巻が巻き上がっています。その竜巻は、更に勢力を増すように様々な情報を吸い上げています。そのおかげで、千葉県内で就農に有力な方々のご助力も得ることができるようになり、我々も自信をつけてきました。最終的には全国を目指しますが、直近では千葉県内全域での兼業就農を支援できます。

卒業概念の廃止

もともと人数制限がある前提では、入れ替わりを行う必要があったのでしょうが、遠隔授業中心とすることで卒業する、つまり3カ月が終わったら学校と関係なくなるということを廃止しました。メリハリをつけるために3カ月で一応修了としますが、修了生は全ZOOM授業及び実地研修に人数が許す限り参加できることとしました。当然、ネットグループにはそのまま参加できます。このため来期入学予定者も追加料金なく、現在実施中のすべての授業に参加できます。

学費の改定

ある程度、就農実現性の目途が千葉県全域でたってきたことと、様々なコンテンツが確立できたことから28万円(税込価格)から30万円(税別価格)へと変更します。ただし3万円のLINE割引同伴割引はそのまま継続します。もともと38万円(税込)を2期目からは検討してきましたが、遠隔授業になるということと少しでも多くの方に参加して欲しいということで価格を抑えました。

困窮者、大学生の学費無償化

コロナ禍で失業した、フリーター、ニート、高校生、大学生は、志望動機をZOOM面接の上、授業の補助を条件に学費を無償とします。過去の実績や年齢が重んじられる就職制度の中で、農業は最古の職業らしく、常に優しく誰もを受け付けてくれます。その可能性を潰すことなく、一人でも多くの人の再生をサポートできたらと考えています〆[・ェ・×]b

希望する生徒像

農業に対する熱意は当然ですが、能動的に学習して兼業という限られた時間の中で収益を上げ、自分の人生を豊かにすることを考えられる人を望んでいます。毎日結構な量の情報が流れてくるので、少なくともそれを消化し、積極的に自ら発信する力も必要です。

2022年1月21日
チバニアン兼業農学校校長 平山 泰朗
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