現地見学と耕作放棄地解消授業

なにせ一期目のため、いろいろと不手際もあったり、元々予定していたことが変更されたりと問題もあるけれど、おおよそ方向性は定まってきたように思えます。一番重要なことは、生徒がなるべく早く兼業就農及び専業就農ができることなので、そこは個人の要望や緊急度を確認しながら進めていて、来月には一人目の就農者及び別途移住者&就農者も誕生する予定ですヨ(若干ずれるかもしれんが…)d[×・ェ・]/

ところで農地キャンプ(略して農キャン)を予定する耕作放棄地解消の授業ですが、6次産業化グループが懸命にいろいろと用意しています。法的問題整理、マーケティング、施設費用、設計、地元理解などいろいろと問題は山積みですが、お互い協力しあうことで、どんどん進んでいます。兼業就農者は、どちらかというとオフィスワーカーが多いため、様々な情報をまとめ、整理することが上手です。今後、月日が経つにつれ、兼業就農における様々な農起業の情報が当校に集積していくことを考えるととても面白いことになると確信します。

また面白いことですが、現地見学に来た人が、その場で入学を決めたりと兼業就農に対する潜在的な需要と期待は恐ろしいほどです。近い将来になんらかの形で、学校とは別に兼業就農に関する支援組織をさらに作らなければならないのではないかと思っています。