長生き地獄~資産尽き、狂ったマネープランへの処方箋

「マイクロ農業のすすめ」で、都会と田舎の中間、トカイナカで生活することの素晴らしさを書いた森永卓郎さんの新著。恐ろしいのが、現在、50歳の僕自身が80歳の時には、年金を夫婦で13万円ほどしか受け取ることができず、毎月の赤字が月13万円となる驚愕の試算を紹介する。確かに少子高齢化は、今後も進み、失われた30年のつけは、我々にかかってくる。二人の生産人口で、一人の高齢者の生活を支えるのは、どう考えても無理筋であるよねd[×-ェ-]<それでも今若い人よりましなのだが…。

その処方箋として森永さんはトカイナカの生活で家賃の低減、健康寿命の延長、自給自足をすすめているヨ。まさにチバニアン兼業農学校が提唱する兼業農家生活とぴたりとはまっているように感じるヨ。僕自身も虎視眈々と千葉市から睦沢前提で田舎を目指しているが、それはやはり家賃の低減と自給自足、さらに、ここが当校のポイントだが、農的副収入の獲得を目指しています。

テレワークや会社による副業許可が拡大するにつれ、この森永さんの提言を前提とした新しい農的生き方が望まれているヨd[×´ω`]/