季刊地域(44号)~兼業農家・多業農家が増殖中!

敬愛する農文協が出した兼業農家の特集雑誌。どうも農文協と日本農業新聞は、主張として小農主義の重要さを継続して主張してきている。

そんな中、改めてこの特集を組んだというわけでしょう。

もともと兼業就農が難しい理由に、就農時に取得下限面積があり、この面積以上を取得しなければ、農家にそもそもなれないというルールがあった(通常5反以上)

一応、この下限面積は、各市町村が事情に応じて決められるようにはなったのだけれど、いまだ5反ルールを守っている市町村も少なくない。

また農業技術習得判断の部分が各市町村農業委員会判断としてグレーになっているため、素人が農家になる!と言っても大体断られてしまうことが多い。

まあ、チバニアン兼業農学校は、そういうアンシャンレジーム(旧体制)的体制を改革したいという思いではじめたんだよね。

ということで、兼業農家の味方農文協さんのこの主張がまとまったページをご紹介して最後にしよう。

農文協の主張(2021年2月)

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