千葉力の実例紹介

千葉には、千葉力ともいえる集客においてのすさまじい破壊力がある。これは単純にいうと、首都圏に位置した距離の問題だ。
これは実例を紹介したいが、少し体験談を書きたい、十数年前千葉の南端の観光旅館に縁あって泊まった、その際、夕食は仕出し、3時から並べてある、風呂は掃除も行き届いていない、僕自身も旅館の息子なので、これでは客も入るまいと高をくくっていたところ、完全に満員。実家の旅館は、冷たいものは冷たいうちに、熱いものは、熱いうちにと夜は毎晩戦場だったことを思い出すと合点がいかない。こんなレベルのところが、なぜ実家よりも客が多いのか?
その理由はすぐにわかった、なんのことはない、まさに千葉力、都内から近いから潜在顧客数が圧倒的に違うということだ。実家は離島。
だから専門家にはわかるが、千葉の接客は全体的にレベルが低いように感じる、努力しなくてもお客さんが来るから(頑張っている例外はいるのだけど)
さて、他の例もあるその実家の旅館で、壱岐もの屋というネット通販を黎明期にはじめたが、情報交換の場でいつも千葉の方の販売力の差を感じた。これも経緯からいうと、送料の違い、当時圧倒的多数が首都圏での販売であったから、送料も選択の大きな一因だったのだ。
さて、今回、チバニアン兼業農学校は、その有利な場所を前提に戦えるということでやってます。今の反響から全国展開は考えられるが、まずは成功例をたくさん作るには有利な場所がよいから。
これはある意味神奈川も同じだが、いかんせん土地の値段が高い。ただ農地なので、そこは同じかもしれない。
さて、昨日睦沢町周りをいろいろと回ってきたので、写真に説明を付けた。ただ連休中日というのはあるが、これだけの人が来るのだ!
千葉力の実例写真

