オリーブベースという試み

オリーブベース写真

オリーブベースとは👨‍🌾

現在、チバニアン兼業農学校では、オリーブベースという形式での共同栽培が進められています。これは、10人ほどの規模で、ポットに植えられたオリーブをみんなで栽培する組合のような取り組みです。共同で栽培を行うことで、個人が負担するコストや労力を減らすことができる上、収穫作業をみんなで分担し、水やりなどの作業を自動化することも可能です。さらに、収穫場所も一か所にまとめることで、効率よく作業を進めることができます。

現在、このオリーブベースは千葉県の市原市と野田市で展開されており、そこでの運営はチバニアン兼業農学校の修了生たちが中心となって行っています。今後の拡大として、埼玉県の春日部市や神奈川県横浜市でも新しい拠点が計画されています。また、茨城県や千葉県の他の地域でも、参加者の増加に伴い、新たな場所での展開が検討されています。

このような共同栽培を通じて、参加者たちは実際の農作業を経験しながら技術を習得し、将来的に農地を取得する際の実績を積むことができます。オリーブ栽培に限らず、今後は椎茸や早生桐など、省力化が期待できる作物も栽培するベースを運営する計画も進んでいます。兼業農家として限られた時間と労力の中で活動する参加者にとって、この共同作業のスタイルは非常に理にかなっており、何よりも楽しみながら進められる点が大きな魅力です。参加者たちの笑顔が、このプロジェクトの成功を象徴しています。

当日は、日経新聞の記者から取材を受けていました🏃✨

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