二地域居住受け入れ支援~国交省 企業・NPO法人に

本当に二拠点生活は可能か?

年齢を重ねるにつれ、外にでるのが億劫になるのは、人の常だと思いますが、何か目的があれば、それも変わるかもしれません。チバニアン兼業農学校の生徒の多くは、必然的に二拠点生活が中心となります。そのため、今回の日本農業新聞の記事で、ビビッと来たのは、交通費のサブスクという記事でした。具体的にどうやって、それを達成するのかわかりませんが、一定路線や道路の往来が一定の額となれば、二拠点生活は必ずやりやすくなるでしょう。政府が二拠点生活を応援していく中で、どのような政策をとるのか、少しだけ目標が垣間見えたような気がしましたが、当校はまさに二拠点生活を支援する学校なので、全国二地域居住等促進協議会に入会届をだしておきました。今後、二拠点生活がやりやすくなり、里山に活気が取り戻されることを祈念します。

二地域居住受け入れ支援~国交省 企業・NPO法人に

国土交通省は2025年度、都市と地方に複数の生活拠点を持つ「二地域居住」の普及に向けて活動する企業やNPO法人を支援する。住居や働く場の確保など、地方での受け入れ環境の整備を財政面で後押しする。同年度予算概算要求に関連経費を計上した。

二地域居住を促進する制度の創設を盛り込んだ改正広域的地域活性化基盤整備法が今年11月に施行される。市町村は、二地域居住を希望する人と地域を橋渡しするNPO法人や不動産会社などを「特定居住支援法人」として指定し、空き家や仕事の情報を提供できるようになる。

そこで国交省は25年度、二地域居住者の受け入れに向けた指定法人の活動を支援する。賃貸住宅の確保や活用可能な空き家の掘り起こし、就労・就農機会の創出を行う場合、補助金を支給することを検討。二地域居住に対する地域の理解を深めるイベントの実施なども支援の対象とする。二地域居住を後押しする新たなサービスを提供する企業などを対象にしたモデル事業も実施する方針だ。地域間の交通費のサブスクリプション(定額制)導入や、空き家を改修した「お試し居住施設」の整備の他、地方の居住先で子どもを学校や保育園に通わせられる仕組みの構築などを想定している。

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