新規兼業就農者100名突破!
チバニアン兼業農学校から学び、首都圏で就農した修了生がとうとう三桁台の100名を突破しました!厳密には、総勢108名となります。就農地域は、学校圃場のある睦沢町を中心に、茂原市、君津市、いすみ市、成田市、白井市、印西市、千葉市、野田市、船橋市、旭市、長柄町、芝山町、一宮町、さらに埼玉県さいたま市、茨城県取手市・牛久市、神奈川県横浜市・藤沢市に広がっています。千葉県を中心に神奈川、埼玉、茨城南部といった広範囲で活躍しています。
2022年の開校から3年を経て、2025年の来期には10期目を迎えます。累計の生徒数も現在292名に達し、まもなく300名を超える見込みです。1期目から農業界の未来に貢献するため、高校生や大学生を無料で受け入れており、在籍者の年齢層は18歳から71歳と幅広くなっています。また、15日に開催予定の忘年会では、100名を超える参加者を予定しており、耕作放棄地を前に数人の協力者と始めた当初を思い返すと感慨深いものがあります。
当校は、兼業就農という独自の路線を歩む学校です。この3年間で、その内容は大きく進化しました。卒業制度がないため、1期生が時折訪れますが、当時との変化に驚く姿を見ると、私たちの進化を実感します。農業技術だけでなく、里山の活用も含めて、「農を通じて人生を豊かにする」ことを目指し、これからも努力を続けていきます。
最後に、睦沢町の田中町長や小川議員をはじめ、多くの方々のご協力のおかげでこの成果を達成できたことに感謝申し上げます。ありがとうございました。