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営農型太陽光投資1000万⇒5750万(20年)

営農型太陽光の可能性

とにかく収益性が高いのだから、改めて自分でもやってみようということで、営農型太陽光(ソーラーシェアリング)を計画しています(一般太陽光は所有中)。その前提で、その収益性の高さを更に上げられる方法がないかということをいろいろと考えていたところ、S&Pと営農型太陽光との連携をふと思いつき、CHATGPTに試算してもらった結果が下記の収益表となります。
20年間売電収入+S&P積立投資
2026 | 2027 | 2028 | 2029 | 2030 |
---|---|---|---|---|
1,403,100 | 2,904,417 | 4,510,827 | 6,229,685 | 8,068,863 |
2031 | 2032 | 2033 | 2034 | 2035 |
10,036,784 | 12,142,459 | 14,395,532 | 16,806,320 | 19,385,862 |
2036 | 2037 | 2038 | 2039 | 2040 |
22,145,973 | 25,099,292 | 28,259,342 | 31,640,597 | 35,258,539 |
2041 | 2042 | 2043 | 2044 | 2045 |
39,129,737 | 43,271,919 | 47,704,054 | 52,446,438 | 57,520,789 |
約1000万の投資(営農型太陽光)で、得た収益を複利でS&P(利回り8%だが、7%で計算した)に再投資すると、なんと20年後に5700万円まで大きく化けてしまうこととなりました。ちなみに、比較するために単に1000万円を営農型太陽光と組み合わせず、そのまま預けた場合には、3,869万円となりました。約2000万円の差がついてしまうのです。
体力・気力が落ちた際のセーフティネットになるか?

人間は誰でも年をとるのは、自然なことなのですが、同時に体力、気力共に衰えてきます。特に50代が一番多い当校においては、これから60~70代にかけて、急激に体力が落ちていくことは間違えないと思います。その状況の中でも、生き続けていくには、お金がかかることは間違えありません。しかし残念なことに、今の我々は、その時点での自分自身を想像すらしていません。そのため、急激に体力、気力が落ちた時点ではじめて、収益を上げることの重要性に気づくのです。まさに後悔先に立たずです。その問題を少しでも軽くするためには、農業者ならではの特典である「営農型太陽光」をやるべきだと個人的に思っていますが、初期投資がかかることでもあり、農業からずれることもあって、たまにブログに書いたりするだけだったりします。
試算条件
ちなみに今回の試算は、固定買取制度(国の制度11円)からはずれ、1kWhの買取価格は、RE100電力の買取価格である東京電力管内の買取価格13.2円(税込)で試算しており、営農型太陽光の建設費用は、1100万円(税込)で見積もっています。そのうち、消費税還付の100万円を試算にいれ、総工費を1000万で見積もっています。今後、20年間でインフレなども考慮すると、この買取価格はおかしくないと思います。また途中に積立を止めて、収益を使うことも可能でしょう。更に若い人であれば、30~40年の耐用年数も考えられるので、さらにお得だと思います。
注意点
固定買取制度ではなく、13.2円は民間業者との取引のため、継続の点で不安要素があります。ただし、一般的にはインフレ基調で電気料金の価格は上がっていくため、現実的な買取価格であると言えます。またこの試算では、手持ち資金が1000万円ほど必要となります。